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画像編集の総仕上げ消しゴムツールで整える

さてそろそろスキャナーでスキャンして見辛くなってしまった手書きの画像の修正作業も大詰めです。

完成に向けて一気に仕上げて行きますのでこれまで通り説明を読みながら手順を覚えてくださいね。

今回の記事に至るまで矩形選択やパスを利用して画像の比較的広範囲を修正して行きました。

矩形範囲やパスは広範囲を修正するのに強みがありますが狭い範囲を素早く修正する場合は選択範囲を一々指定するのは面倒に感じる事が多いのであまり向いて無いとも言えます。

それを踏まえて狭い範囲の修正作業に適したツールを説明します。

これまで通り簡単なので早速、修正作業に取り掛かりましょう。

消しゴムツールを使う

それでは画像で気になった細かい部分を「消しゴム」ツールと呼ばれるものを使って修正して行きます。

消しゴムツールはみなさんもご存じの通り紙面にシャープペンシルで書いた線を消す場合に文房具の消しゴムを使って消しますがそれと同じ働きのあるツールです。

このツールは使い勝手が良く、利用する場面も多いのでぜひ使い方を覚えておきましょう

まずGIMPの作業画面の左側にある①「ツールボックス - ツールオプション」を見ます。

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このウィンドウ内にある赤い四角で示された②「消しゴム」アイコンをクリックします。

そうしましたらポインタが③点線の丸の形のブラシに変化します。これが消しゴムの役割を果たします。

画像のゴミなどの消したい所をクリックします。

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するとクリックした所が見事に白く修正されました。

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このほか消しゴムツールのブラシをクリックした後ドラッグさせると本物の消しゴム掛けのような感覚で消す事も出来ますのでご自分に合った消し方で修正してみてくださいね。

消しゴムツールの使い方を覚えて頂いた所で修正を行いたい箇所をどんどんクリックして直して行きましょう。

なお、消しゴムツールをクリックした後のポインタはブラシに変化しましたが修正を行いたい場所や用途によってブラシの形を変更する事ができます。

「ツールボックス - ツールオプション」の下にある④「ブラシ」と書かれた所をクリックします。

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そうすると様々なブラシの形のパレットが表示されますので⑤ご希望の形を押すとポインタがそれに合わせて変更されます。

さらにブラシの下に⑥「サイズ」と書かれておりますがこれはブラシの大きさを示したものです。広範囲を修正したい時はサイズの数字を大きく、狭い箇所を消す場合は数字を小さくしてください。

 

後は線以外の余分な箇所をアタリを含めまして消しゴムツールで丹念に消しましたら画像の編集作業は全て終了になります。

 

と、ここで修正を行なう前の画像と見比べてみます。

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上の画像は修正を行う前の画像です。下は編集作業を終えたものになります。

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どうでしょうか。最初に比べましたら鉛筆で描いた部分がはっきり見やすく鮮明な画像になりました。

ここまでの所で操作自体はそれ程難しい所はなかったと思いますが画像の調整など画像を見ながら何度も確認する所や、消しゴム掛けなど根気のいる作業が多かったと思いますので本当にお疲れ様でした!

最後に画像ウィンドウのメニューバーにある「ファイル」をクリックして項目を開いた後「保存」を押して画像ファイルを保存させれば完成です!

と、これで編集作業は終了と言いたい所なのですがこの状態の画像を利用して動画を制作した場合、最近普及している横長のモニタに映しだした際に左右に黒い部分ができてしまいます。

そこで次のページでは画像の縦横比を変更して黒い部分が出現しなくなる加工を行います。

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